どうも、マゾです。
ワールドフリッパーのサ終が正式に発表されました。
ぶっちゃけストーリー更新終了の時点で「あぁ…終わったんだな…」とずっと思っていたのでサービス終了の話が来た時は「終わってなかったんだな…」という気持ちが真っ先に来ました。
という事で今回は今やってるソシャゲを振り返る事とします。ワーフリはまた別にやります。
今のペースだと確実に年明けますが………
崩壊:スターレイル
今年1番の衝撃と言えばこれ、2023ベストアプリゲームと名高い崩壊スターレイル。
令和のソシャゲはコンシューマ向けRPG並みに作り込んでも構わないんだが?と言わんばかりの作り込みとボリューム、そして品質の暴力をこれでもかと見せつけて、もはや「ソシャゲとは何か」と考えさせられます。
特にスターレイルをやってて感動したのが報酬が特にない探索要素が凄まじく多いこと。
経験上、ソシャゲにおける探索要素って大体報酬と密接に結びついている印象があり、その影響で探索が作業みたいに感じることがままありました。
しかし崩壊:スターレイルはどうでしょう。リソースを伸ばす目的で考えれば99%やらなくてもいいレベルの探索要素がそこら中にありバリエーションも豊か。暇な時に探索すればいいし、しなくてもいい。ソシャゲで義務的じゃないコンテンツを久しぶりに見た気もします。
主人公の代名詞とも言えるゴミ箱イベント(?)だが、本編に一切関係ないし報酬も特にない。一応ゴミ袋が貰えたりもするが貴重でもなんでもない。
コインが投げられる噴水の中から硬貨をネコババするイベント。善行をすると貰える「崇高なる道徳の賞賛」を消費する事で拾うことが可能。一丁前にアイテムを使用してるが当然本編には一切関係ないし戦闘も楽にならない。
他にも何故か序盤で旅に出ないバッドエンドが用意されてたりイベントでいきなりポケモンバトルし始めたり育成に全く関係ないコンテンツが色々あります。ほぼほぼソロ用のゲームかつ凄まじい資金力があってこそこういう事が出来るんだとは思うんですけど、今後買い切りのゲームがスターレイルみたいな形で出る事もあり得るのかもしれないと感じました。
リバース:1999
崩壊:スターレイルが2023の超新星なら2023の優等生はリバース:1999なのかもしれません。
CV.速水奨
一時期凄まじい規模の広告がなされてた時期があったので名前を知ってる人はそこそこいるかもしれません。私も広告で知りました。
具体的にはこの人の配信で興味を持ちました
リバース:1999自体はソシャゲで最もメジャーなストーリーを中心としたRPGです。構造的にはチェンクロやFGOに近いですね。
で、何が優等生かというと…粗っぽい部分があんまり思いつかない点です。
とにかくこのリバース:1999においては画面、ストーリー、音響、UI、ローカライズどれを取っても一級品でムカつく要素が少ないです。どのゲームでも何かしら根本的に足りなかったり理不尽なくらい不親切な要素があったりするんですけど、それがそんなにない。
強いて言うなら序盤が自由度低くてダレやすく、オート戦闘が無かったので若干操作が多かったのですが…つい最近実装されました。挙動も全然実用的です。
公式のフットワークが軽い
総じて、全ての要素を2023年の感性に合わせてブラッシュアップしたゲームと感じました。昔のゲームのリマスターに近いですね。
強いて言うならアークナイツに影響を受けまくってるのをUI、UXからひしひしと感じます。育成はマジでキツいぞ!
凄まじい既視感
勝利の女神:NIKKE
2023の優等生としてリバース:1999を挙げましたが、ニケは2023の異端児といっていいでしょう。つい最近1周年を迎えましたが細かい事は抜きで。
ニケを本格的にプレーしたのはニーアコラボの時ですが、とにかくプレーしててムカつく要素がめっちゃ多いです。
育成に関しては大陸放置ゲーよろしく時間と課金で伸ばすコンテンツなので重く、敵も腹立つほど強い。フィールド上に設置されてる遺失物は見つけるのがかなりめんどくさい。UIも慣れるのに時間がかかる。報酬のランダム要素がかなり大きい。下ネタがDMMゲームレベル。イベントのミニゲームが微妙にムカつくバランス。
しかし、ストーリーと戦闘が突き抜けていいです。特にメインストーリー、周年イベントが特に完成度が高くかなり力が入っています。
NIKKEといえばみんな大好きOVER ZONE。面白いくらい嫌な予感が当たるストーリーが心を掴みます。
戦闘面に関しては確かにめちゃくちゃムカつくんですけど、こちら側でストレスを解決しやすい作りなのが良い。戦闘がガンシューティングRPGという事もありエイム力、Ultの使用判断で大きく攻略効率が変わるため、技術介入の要素が結構大きいです。
しかし、基本的にはレベルを上げてチームの戦闘力を伸ばせばあっさり突破できるバランスでもあるためその辺りの塩梅としてはトップクラスかもしれません。育成がエンドコンテンツであることの強みですね。
めっちゃキレてるけど今は空飛ぶクラゲにめっちゃキレてます
という事でムカつく部分が多くても突出していい要素があるからなんだかんだ楽しいゲームです。あと、ガチャに関しては圧がかなり少ないのでそういう意味でもゆるく遊べる仕様に仕上がってる気はします。
ガールズクリエイション
まさかのDMMのブラウザゲーを挙げるとは自分も思いませんでした。
2023の超新星、優等生、異端児と来てこのゲームは…問題児です。
簡単に説明すると、DMMらしく擬人化コンテンツの一種でこちらは美術作品をモチーフとしています。ジャンルとしてはファイアーエムブレムのようなシミュレーションRPG…を縦長にしたような感じです。
あんまり書くとこのゲームを陥れるためにこの記事を書いたと思われそうなので詳細は省きますが、UIと戦闘がうんこです。
特にUIが飛び抜けてうんこです。戦闘も工夫が効きづらくて自由度が低く、単純に動かしてて楽しさを感じられません。
ビジュアルと音楽からは比較的力が入ってるのを感じますが、ソシャゲの根幹たる部分がかなり辛かったなと感じています。
ただ、個人的に擬人化元が好きなのでクロード・モネが出て欲しいなとは思ってます。
モンスターファーム:LINE
まさかのモンスターファームがアプリゲーム化。
育成システムが某娘プリティーに限りなく近いですが、戦闘はちゃんとモンスターファーム。現代ソシャゲに合わせて育成を簡略化しまくったという感じがしますので、その辺りは堅実に作られてるように思いました。ストレスで死にませんし寿命もありません。
なのでコアな方には若干物足りないかもしれないんですけど、個人的にはLINEで友人を再生して円盤石を再生出来るのがかなり楽しかったので適当に遊ぶくらいがちょうどいいように思いました。
親友を再生した時に出てきたアロハノサウルス。初期状態だとステータスと技がかなり弱かったことを伝えたらめっちゃ文句言われました。
以上です。
まだやったゲーム自体はあるんですけど、12月初めに書き始めたはずなのに今に至り、流石にもう上げないと年を越しそうなのでここまでにします。
皆様も良いお年を。