どうも、マゾです。
ある日、こんなポストが話題になりました。
https://twitter.com/cocoyama/status/1811934967393583438?s=21&t=8RbswWNJXCd6102qzRy-jQ
要は日本のソシャゲは課金してもありがたみが薄いから課金する気が起きない、といった旨の投稿ですね。
様々な解釈やソシャゲの在り方について語りたがる人が沢山いることで大変盛り上がってますが、個人的には
「国産でメインストリームのソシャゲがユーザーにストレスを与える方面に頑張りすぎてるきらいがある」
といったことは感じているので、ある程度共感しています。やってるゲームの中で言うとほぼCygamesの仕業な気はします。
直近で闇古戦場をそれなりに頑張っていざ土古戦場!と思ったら突然生えてきたのはありえんくらい超人的なスペックの水着ラジエル。闇古戦場直前で絶対闇有利で使われそうなキャラを実装した後に、絶対土有利で使われそうなスペックのキャラを実装したCygamesはマジで頭おかしいと思いました。
そしてキレてグラブルから離れたわけですが……
………
今は学マスとゼンゼロをやってます。
学園アイドルマスター
学園アイドルマスター。通称学マス。
由緒あるアイドルマスターの系列から新たに生まれた新規IP。ありそうでなかった学園を舞台にしたアイマスですが…聞いた時はまだ出るのか!?と感じました。
そして実際に遊んだところ…とんでもないほどハマりました。
初日から始めてますがメイン垢の引きがあまりにも悪かったので一度作り直しました。リセマラ時点でメインよりサポカ、Pアイドルの引きが強かったです。
…と言っても、その主な要因はゲーム部分が大きく関わってるわけではありませんでした。
学マスを始めたきっかけ
そもそも学マスを始めたきっかけが「最先端のアーティストを全面的に起用している」点にあります。錚々たるメンツのネームバリューもすごいんですけど、驚いたのはその方向性。
ハニーワークス、美波…アイマスっぽい曲を確かに書きそう。Giga…Adoの曲書いてるもんな…ナユタン星人…現代っぽいね…原口沙輔、長谷川白紙…アイマスの曲を書くの!?
…といった感じでした。おおよそアイドル曲を書かなさそうな人がチョイスされてる事実に驚愕し、確かめるために始めました。
ちなみにこの選出ですが、インタビューによるとキャラクターのイメージに合った曲を探し、それを元にアーティストを選出した結果らしいです。実際、広の曲とか長谷川白紙本人が歌ってても全然驚きませんからね。
初星学園 「光景」Official Music Video (HATSUBOSHI GAKUEN - Koukei) - YouTube
そんなわけで、キャラを選んでストーリーを始めますが…
異常者、月村手毬
そんなわけで一番最初にプロデュースを始めたのが月村手毬。今思えばこの時点でロクな事が書かれてないんですけど、触れ込みではいわゆる意識の高いクールなアイドルというのが第一印象。
一見ツンケンしてるようにも思えますが…
内心はこんな感じ。
ここまでならコミュニケーションが苦手な王道のキャラ設計ですし、不調の原因として触れられている過去の騒動についても「メンバーと上手くコミュニケーションが取れなかったんだろうな」とか色々考えられそうですが…
不調の原因が"太った"
反応がいちいち可愛い
身だしなみを指摘した時の反応
…とそのポンコツさが1周目時点で露呈し始めます。
ここまではまだギャップのあるアイドルだと思っていましたが…途中から雲行きが怪しくなってきます。
プロデューサーに勝手に映像を撮られていた事に腹を立て、勝手にプロデューサーの写真を撮り始める手毬。
やけに具体的なポーズ指定をして撮影をする彼女に危機感を感じずにはいられません。
そして手毬は授業中にスマホを没収され、先生からあらぬ誤解を受けて弁明する羽目に。
ぶっ飛ばすぞ。
そして初ライブのリハーサル。プロデューサーは7割の力で行けと言いますが…
いいとこを見せたかったのか全力でライブをしてしまい本番で散々な結果に。
しょうがないので反省会を始め、手毬の短所について共有することになりますが…
ポンコツの一言で片付けられないレベルの自己分析を披露し始めプロデューサーは戦慄。ここからプロデューサーは明らかに疲弊し始めます。
極めつけは隙あらばプロデューサーに電話し始めます。その内容も内容。
その様子からは体重とは別の"重さ"を感じずにはいられません。
といった具合に一歩間違えれば全方位からヘイトを集めかねない彼女。このあり得ない要素を他の要素でバランスを取ることで「カッコいい」「可愛い」「面白い」が結果的に出力されるのが凄まじい。
その一つが本人の真面目さ。何かと傍若無人な様子がSNSで話題になりがちですが、アイドルを目指す姿勢は本物。言葉選びや表現が壊滅的に下手なだけで実はかなり仲間思いです。
不調の原因が太った彼女ですが、食べる事自体は大好き。祖父母が孫に沢山食事を振る舞う気持ちが分かるのではないでしょうか。
…といったように学マスは魅力的なキャラクターに溢れています。流石に手毬が10人いるわけではないんですけど、それぞれ違った魅力があります。
こんな感じにキャラクターの魅力や読み物として非常にコンテンツ力が高い学園アイドルマスター。楽曲・衣装の追加ペースも尋常じゃないぐらい早く、コミュの追加も今のところハイペース。
今現在、サービス開始から2ヶ月経ちますがゲーム部分についても新要素やプレイヤーレベルの上限開放等、今に至るまでコンテンツの追加ペースが一切落ちてない事に驚愕せざるを得ません。
そんなわけで今が旬の学園アイドルマスター。とは言っても冒頭に触れた内容を含んでいないわけではなく、普通にランキング要素やPvPもありガチャは想像以上に渋く、1年目からキャラ全員分の水着衣装ガチャを実装するなど露骨なまでに課金の導線がしっかりしてます。
ただ、ランキングは現状自己満足の側面が強めでPvPも比較的ゆるめな傾向。推しキャラぜんぶ引こうとすると凄まじい事になりますが、割り切れば無課金〜微課金程度でもそれなりに遊べると思います。
ソシャゲの華こと水着衣装。学マスは性能こそ据え置きですが、全員に水着+シーズン曲を実装。キャラ数を最初から絞ってるからこそ出来る芸当ですが、ユーザーの財布は泣いています。
〜ゼンゼロ編に続く〜
長くなったのでゼンゼロについては別記事で触れます。
それでは。